旬の素材に厳選した美味しい蓬莱閣お薦め料理の数々をご堪能下さい。



銘酒 飛騨 蓬莱との出会い

 はじまりはお客様から岐阜県飛騨のアルプス山脈に囲まれた盆地に当店と同じ「蓬莱」というお酒をたった蔵人10数名で伝統を守りながら日本NO1と世界NO1の冠をもつ渡辺酒造があると聞いた。最初は冗談半分で巷によくあるお酒にお店の名前が入ったラベルを貼り付ける商売なんじゃないのかと思って半信半疑で調べてみたところ。これが本当に当店と同じ名前なのである。なんと世界のワイングラスで飲む日本酒で世界NO1を受賞されている。他にも熱燗日本NO1やANAの国際線ファーストクラス御用達の吟醸を扱ったり、飛騨から日本全国、そして世界に向けて龍の珠ごとく架け上げっている。

 

 たまたま後輩の弟が飛騨で新しい冷凍パン事業をはじめた際に渡辺酒造さんがご近所だったご縁もあり、近談判でアポイントメントをとってみたところ。とても人情深く、そしてある全ての酒という酒を飲ませてくれた。日本酒党の私がべろんべろんになるくらいである。

 

 私の中での日本酒愛山頂には富山県銘酒「勝駒」純米大吟醸や山形県伝説の銘酒「14代」本丸秘伝珠返しなどが君臨するが、この「蓬莱」の特にANAファーストで使われている白ラベルはお世辞抜きで劣りはしないがそれに近しい。水がよいのだとすぐわかる。そして作り手がしっかりと米がもつPOWERを120%引き出している。それがわかる。年間数本限定の「蓬莱しずく」や「蓬莱心白」はそれなりに高額で普通には購入できないが「勝駒」と同等だと自分の中では感じている。日本銘酒には様々な良さや「作り手一人一人の想い」があるので評価するのはもってのほかであるがこんな感じというのをお伝えできれば幸いである。

 同じ「蓬莱」という名前縁でお知り合いにれたが、まだまだ「東金蓬莱閣」は「飛騨蓬莱」には及ばない、もっと精進せねばと教えられた。

(世良社長談)